夏休みの学習・子どもの自立ファイル

夏休みももう残りわずかとなりましたね。小2の次女がこの夏やっていた学習法についてまとめておきます。
その名も「自立ファイル」。夏休み期間中、娘が毎日やるべき学習は決まっているので、親がいちいちチェックしなくても自分で管理し、抜けもれなくやってもらうための方法です。

女子だから見た目も大切。馬が好きなのでユニコーン柄のかわいいファイルを購入

  

文房具屋さんにいけば、かわいいのいっぱいありますよね〜もちろん男子ウケする柄も。「ジップファスナー付6ポケットA4クリアファイル」って検索すれば出てくると思います。

まず、毎日何をしなければの「見える化」です。小2なので、基本的には算数と国語だけを家庭でフォローすれば十分だと思っていて、特に今年はヒマをもてあそんでることですし、毎日5つのことをやると決めました。

1、公文(習い事で出ている宿題)

2、百マス計算(足し算・引き算)を1枚ずつ。今は2分台前半ですが、目標は1分台!クラスのお友達で1分切ってる子がいて。毎日やるとタイムにブレはありますがちょっとずつ早くなります。休校に入った3月ぐらいからずっとやっているんですが、最初は5分台とかでしたので。とにかく計算の基礎がためをないがしろにしてはいけないと思っています。(上の子の様子をみていると高学年になって苦労します)

3、6さいのニュースは毎日小学生新聞に毎日掲載されている6歳の子でも読めるニュースです。(フリガナが書いてあるのと、内容がやさしいので、7歳の娘でも読めます)初めて目にする文章を読むという訓練です。最初は全然つっかかって読めなかったけど、半年ぐらいやってたら、結構スムーズに読めるようになってきました。

4、漢字プリント(自主学習)夏休み前に2年生で習う漢字が動画授業で終わってしまったので夏休みはひたすら復習です。

5、日記。寝る前に今日あったできごとをまとめて、文字に落とし込む力をつけるため。夫の提案で私以外の3人(夫・長女・次女)が日記を毎日書いています。

私も小学生〜中学生にかけて3年日記を書いていたから文章書くのが嫌いじゃないのかも。3年日記って楽しかったんですよ、1年前の自分が何をしてたかが書いてあるので読みながら思い出したり、自分の心の成長を感じられたので。

ちなみに、私は自分のアウトプットはブログでやっていて、プラスで日記を書いたらキャパオーバーになるので書きません。

日記は今のところ毎日できていますが、それ以外の学習は予定があったりで実際には全部できない日もありますが、毎日やることが見える化されているだけで意識は変わると思います。
親が朝、今日やる分をセットしてあげて「今日もがんばろうね!」と渡すだけ。この自立ファイルの中身が終わったら自由時間だとわかっているので、ダラダラしながらもやってます。(勉強したくないとは言わせない、笑)
何事も習慣化させることが大切だと思います。ご飯の後に歯を磨くことを習慣化させたように、勉強することが当たり前だという親の雰囲気作りが大切。そのためには、親が子どものわがままを逃さないこと。「いいよ〜今日はやらなくても〜」と言うのは簡単です。子どもはサボりたい生き物ですから、うちもそんなこと言ったら天国です。
でも、私はそのやさしさのカードはなるべく切らない、子どものわがままは許さないと決めています。自立の妨げになるからです。
やるべきことをやれる環境を作ってあげるのがお母さんの役目です。わがままを許してあげるのは、パパやおじいちゃん・おばあちゃんで十分。
親の声が届かない年齢になってからはもうムリです。手元にいる&耳を傾けてくれる年齢までは5〜10年かかりますが、根気強く向き合っていきたいなと思っています。

子どものモノのお片づけについて動画アップしました。夏休みに小学生以上のお子さんは「親の買取システム」やってみてください!

8件のコメント

  1.  マキさん、こんばんは~。
    ウチの子供達はマキさんのお子さんたちの1歳ずつ上です。
     
     早くから「自立ファイル」知ってれば良かったなぁ〜と思います。上の子は今、中1なので計算を小さい頃からしっかり固めておけば小さなミスで点を落とさなくてもよかったなと思う所があります。

     下の子にはマキさんのやり方を早速、実践してみましたが、なかなかヤル気スイッチにならず…習慣になるまでの波に乗ってしまえば良いのですがゴネてプリントをクチャクチャにしたりします。もしマキさんのお子さんがこの様な状態でしたら、どの様に諭しますか?

     あと話は、ずれますが中1の子供が社会を勉強してて覚える範囲が広くて苦戦してます。マキさんなら自分のお子さんにアドバイスするならどの様な勉強法を伝えますか?

     シンプルライフの話も好きですが子育ての話も凄く共感できるのでいつも参考にさせてもらってます。

     買取りシステム。気づかなかった〜確かにテンション上がってやってくれそう。タイミングみてやってみようと思ってます。

    1. 癒やしのムーコさん
      こんにちは、またコメントいただけて嬉しいです。
      そうなんですよね〜計算ミスでつまづくほどもったいないことはないので、小さなうちから数字見たらいちいち計算しなくても勝手に手が動いてしまう仕組みを作ってしまうと、ラクですよね〜まさしく私のついで掃除みたいな感覚です。ウエットティッシュ持ったら勝手に手が動いちゃう的な(笑)
      最初は誰でも辛いんです、慣れるまで。大人でも例えばヨガを習慣化するまでに1ヶ月かかります。最初は嫌がりますが、1ヶ月声をかけ続けるんです。そうすると「あーもう逃れられない」と子どもが諦めるんですよね、これは親子の根気勝負です(笑)どっちが先に折れるか?ですよ。私は絶対に折れません!!それが将来の子どものためになるのを知っているからです。
      諦めずにやるまで隣に座ってやるまで待ちます。「お母さん、やるまで隣にいてあげるから、一緒にやろう?」とずーっとしつこくつきまといますよ。終わった後のご褒美を最初に伝えておくのも効果的だと思います。(うちの場合は終わったらAmazonプライム見ていいことになっています)
      上のお子さんの社会ですが、一緒に問題出し合いっこしますかね?晩ごはんの最中に!
      ちなみにうちは夫が長女と一緒に社会を勉強して覚えていましたよ〜
      そんな簡単にうまくいかないですよ、やっといてね〜でやる素直な子どもはいないんじゃないかな。
      親が子ども以上に努力しないと、子どもは振り向いてくれませんので。
      だって、会社の上司がサボってたら仕事がんばる気起きないですよね?自分の10倍ぐらい頑張ってる上司がいるから、自分もモチベーション高く仕事ができると思うんです。親子関係でも一緒だと思っています。

  2. はじめまして。
    いつも楽しくブログを
    拝見しています。
     
    私は年長の娘が半年続けたくも
    んの宿題を嫌がり、泣いて叫ぶようになり、そこまで嫌なら辞めてもよいよとつい言ってしまいました(笑)

    無理に続けさせると勉強が嫌いになってしまうのではないか、、。
    それが怖くてつい。。。

    マキさんのお子さんが
    勉強嫌になったときの乗り切りかたエピソード、教えていただけると
    嬉しいです。

    1. あいこ母さん
      こんにちは、初めまして!コメントありがとうございます。
      うちも年長のときに、知育系のお教室に通っていましたが、毎週泣かれましたよ。いやだ〜行きたくない〜って。
      いつも終わったらご褒美を用意してあげました。お教室が終わったら、たい焼き買ってあげるね!果物屋さんで柿買ってあげるね!
      とだいぶ食べ物で釣っていました(笑)結局、毎週それを繰り返し年長の最後まで通って無事、卒業しました。
      今子どもと振り返ると、あのとき頑張って通ったことが自信につながっているようです。
      いやなことも続ければ自分は絶対乗り越えられるんだ!と。私は小さいときにそんな経験をさせてあげられてよかったと思っています。
      自分は頑張れば、できるんだ!努力すれば叶うんだ!それは子ども自身で経験して身についたことです。
      勉強も好きとか嫌いの感情はおいといて、どうせやらなければならない、避けて通れないから今やるんだよ!
      それを繰り返し伝えているので、ほぼ洗脳ですよね。
      私も年長さんのときは、子どもが泣きながら課題をこなしているのを見て、
      何をこんなに辛いことを子どもにやらせているんだろう?と諦めそうになったこともあります。
      でも子どもは絶対できるようになるんです!親は子どもを信じて見守るしかないです。親が弱気になって諦めたら、子どもの成長はそこで止まるんです。
      でも勉強が好きとか嫌いは関係なくて「続ける」努力を教えることはとても大切です。
      続けさせるために、親ができる限りの努力をしましょう。公文1枚終わったら、ギューしよう、2枚目終わったらアイス食べよう、3枚目終わったら本読んであげるね。
      1枚終わるごとにとびっきりのご褒美を用意してあげるんです、そうすると1束2時間かかりますが、終わります。
      やっていくとわかりますが、最初だけで1ヶ月も付き合ってあげると、あとは自分でやるようになります。
      ご褒美は私は甘やかしじゃないと思うのです。それ以上に学ぶことを取り上げるほうがその子にとって将来的ダメージが大きいと思うので。

  3. こんばんは!
    勉強したくないとは言わせない!とは、なかなか刺激的です。笑
    低学年まではとくに親が環境を整えてあげることは必要だと思うのですが、あまり道を作りすぎてしまうのもそれこそ自主性を欠いてしまうようにも思うときがあります。
    親が言うことをこなすことで満たされるのもどうなのかと思ってしまいます。
    その点、どう思われますか?

    1. mmmmiさん
      うちの次女は低学年&自由奔放な子なので、手厚くサポートしてます。一方、長女は真面目で勉強する習慣がある子だったので、本人に任せてたんですが、小6の今になってポロポロと抜け漏れがあるなと気づきました。(コロナでつきっきりで勉強みてあげてたら気づくことたくさんありまして・・・)
      やはり低学年のうちにある程度、家庭でガッチリと基礎固めしてあげないといけないという反省を込めて、次女は今のカタチになっています。
      勉強する習慣とよりかは、学ぶ力をつけてあげてる感じですね。今会社員しても働いてますが、そこで人事という仕事をしているので、人をたくさんみてきました。頭がいい(勉強ができる)というより、学ぶ力がある人が社会に出てからとても伸びるし、重宝されるのをひしひしと実感しているので。
      親元にいる間に、学ぶ力をなんとかつけさせてあげたいですね〜

  4. 親の買取システムやってみました(^-^)凄くたくさん持ってきて、こっちが本当にいらないのかなぁと不安になりました(笑)うちは男の子4人兄弟なので4人で楽しそうにお片付けしてます。素敵なアイデアありがとうございます(o^∀^o)

    1. アミモネさん
      こんばんは。親の買取システムいいですよね〜早速やってくださりありがとうございます^^
      ぜひモノが増えたら「お母さん、買い取るよ!」と声かけてみてくださいね〜

アミモネ へ返信する コメントをキャンセル

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。