”しない家事”は正しかった

しない家事という本を作ったとき、実はめちゃくちゃ叩かれました。主婦たるもの、家事をしないって頭おかしいんじゃないか?ワーママだからって、そこまで手を抜くなんて子どもに悪影響なんじゃないか?ワーママの恥だ!と、まぁそんな悪口を面と向かって言ってくる人はいませんでしたが、一定数の反対派がいたことは事実です。
この本を出したのが2016年、今から5年前です。5年前は絶賛ていねいな暮らしブーム(その前は北欧インテリアブーム)で、主婦はいかにていねいに暮らすか?ということが大切でした。時間をかけて料理し、ピカピカに掃除をする、タンスの中にはキレイに畳まれた洗濯物が見やすいように入っている。今となっては信じられないぐらい、メディアの見せ方は「いい主婦」の特集ばっかりでした。(雑誌が悪いわけではなく、世の中の流行りだっただけです)

ただ、わたしにとっては、とても窮屈でした。
・3万円で1ヶ月の食費を管理しなければならない
・つっぱり棒を使って収納スペースをいかに増やすかを考える
・次から次へと発売される便利グッズに右往左往する・・・
もう世の中のデキル主婦についていくことに疲れたんです。

だから、完全に逆の発想でした。
・自分の好きな料理を食卓へ出そう
・モノが溢れるほど持たなければ収納のテクニックは必要ない
・流行りじゃなくて自分のお気に入りだけに囲まれよう
自分よがりの献立メニュー、下着は2セット、ゴミ箱1つなどの我が家のやり方は、家族から暮らしにくくて非難されてるんじゃないか?と、誤解も生まれやすかったと思いますが、今考えると、私の伝える技術が足りなかっただけだったんですよね〜
余計な心配をしてくださった方もいましたが、どの家庭よりとても幸せだと思います。
しない家事で家族に向き合う時間が増え、ずいぶん幸せになれました。教育についても、今は中1と小3ですが、胸を張って自慢できるぐらいにいい子に育ってくれ、子どもたちは2人とも自分の性格に合う学校に受験して入り、朝7時には元気に登校していきます。

著書「持たないていねいな暮らし」より。お風呂でフルーツはだいぶ批判されましたね〜私は子どもたちと楽しい思い出ができましたけど。

そうなんです!私が実証します!!!他人の目は関係なくて、自分がいいと思ったこと、家族にとって絶対必要なことを、ブラさずに軸をもってきっちりやれるかどうかなんですよね。お母さんの気持ちがグラグラしてたら、子どもはちゃんと歩けるはずがないんです。
もっと堂々と「しない家事」をしていいんです。恥ずかしくない。だって幸せな未来が待っているんですから。
時代は昭和から平成、そして平成から令和に移り変わりました。令和のママがやるべきことは、

スーパーで買い物する時間があるなら、家族そろって食卓を囲んでほしい。
掃除機がけしてる時間があるなら、子どもと目を合わせて会話して欲しい。
洗濯物畳んでる時間があるなら、コーヒーでも飲んでリラックスしてほしい。

去年のブログに書かせていただきました。まさかこんな世の中になるなんて思いもしなかったときに。

去年、宣言をしてます。しない家事という考え方を広めたいと。もっとお母さんたちに「しない家事」を知っていただき家事なんて手を抜いていいんだと思ってもらうことを。
公言すると違いますね。とうとう世の中に認められ、フジサンケイグループの広告大賞のクリエイティブ部門で「#しない家事」が見事、最優秀賞を受賞することができました!

クリックするとサイトに飛びます

第50回という記念すべき回で栄誉ある賞に選ばれて、感無量です。本当にこの発信をしてきて良かったと思えた瞬間でした。もちろん、賛同してくださったパナソニックの関係者のみなさまにもお礼を申し上げます。


子どもの受験が受かったことと同じぐらい私の中では嬉しいことだったな〜受賞したので、またたくさんの雑誌に掲載していただきました。先月は#しない家事広告でジャックしたので見かけた方もいるかな〜?自分の作った言葉がこうして、世の中を動かせたことが嬉しい。今後も、悩めるママの味方になれるようメーカーを巻き込んで世の中を変えていこうと思っています。本当に本当にありがとうございました!!

“”しない家事”は正しかった” への6件のフィードバック

  1. 赤井葉子 より:

    こんにちは、マキさん共感しますよ。私は、もう仕事を退職し、今は、働く娘に変わって孫たちを見てます。家も使い易いようにリフォームし、満足で一杯ですが、マキさんのようにしない持たない大賛成、そして家ももっと小さく、でも機能的なそして住みやすい家の間取りは無いかと考えてます。

    • マキ より:

      葉子さん
      コメントと励ましのお言葉ありがとうございます。
      わぁ〜孫のめんどうを見られるなんてこの上ない幸せな時間ですね。私もそんな満ち足りた日々が夢です!
      小さくて機能的な家の間取りいいですよね〜
      以前、マンションリノベプロデュースのお仕事をしたことはありますが
      https://www.econaseikatsu.com/entry/2019-11-11-223526
      現在かかえている案件はファミリー向けの新築戸建てプロデュースばかりなので、そんな需要もあるという話は広めておきますね!

  2. あまる より:

    何年も前からブログを拝見していますが初めてコメントします。
    受賞おめでとうございます!
    マキさんの著書は全冊持っていますが「しない家事」は特にお気に入りで、私にとっては革命的でした。
    家事だけでなく、子供を持つことに対しても前向きな気持ちにさせてくれました。

    あまり物を増やしたくないのと海外在住のため普段本を買う時は電子書籍ですが、マキさんの本だけは全て現物で持っています。
    マキさんの本をパラパラめくりながら読んでいるだけで不思議と心が落ち着き、家のことをするのが楽しみになるのです。
    いつも助けられています。ありがとうございます。
    一度感謝の気持ちをお伝えしたくてコメントしました。

    • マキ より:

      あまるさん
      こんにちは、本も全部持ってくださっているなんて。なんとありがたいことでしょう〜!
      本当に感謝です。本を作るときにって身を削る思いと言いますか、自分の思いの丈が詰まっているので、繰り返し読んでいただけて本当に嬉しい。
      こちらこそ、あまるさんの言葉に救われています。ありがとうございます。

  3. はらな より:

    こんにちは!

    マキさんの著書にハマり、私も自分の好きなものを思い出すべく、育児家事への力を抜きながら自分の人生を見つめだしました。

    ワーママではないですが、家にいて育児に専念できた時間は私の一生の宝物です。

    軸がぶれちゃうときもありますが、子ども達がいい子に育ってくれた自負は私もあります♡
    そのきっかけがマキさんのブログと本。
    本当にありがとうございます!

    私が幸せに暮らしていたら、子ども達も幸せそうです。

    これからも応援しています

    • マキ より:

      はらなさん
      こんばんは。コメント嬉しいです〜ありがとうございます。
      育児も意外と楽しいもんだなと最近気づきました。当時は髪を振り乱していましたが(笑)、今となってはその必死さもいい思い出です。
      試行錯誤しながら、みんな素敵な母になっていくのですよね!幸せは降ってくるものではなく、自分で作っていくものだと思っているので。
      きっとはらなさんの生き方は正解だと思います!

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