非常用の備えと防災グッズ

今日は3.11。世の中はコロナの影響でドラッグストア界隈が騒がしいですが、普段から備えておけばいざというときもパニックにならず冷静に対応することができます。

非常時用に普段からどんなものを備えているのかリクエストもありましたので、記事にしたいと思います。

我が家の非常用グッズは、トランク1個分です。我が家はキャリーバッグが2つあって、このトランクは海外旅行用なので滅多に使いません。だから、この中に防災グッズなどを入れてます。

災害が起きたら、必ず避難所に行かなきゃいけないんだ!という思い込みは捨てて下さい。持ち出しリュックの中身を充実させて満足してる方もいらっしゃるので言っときますね。防災グッズを揃えるときに大切な考え方は、1週間生き延びるために必要なものです。それ以降、物流が動かないなら、その場から脱出してライフラインが届いてる場所に移動する。このときにようやく持ち出し用リュックが活躍します。

避難所の収容人数は限られています。避難所は本当に色んな人がごちゃ混ぜになります。不安で精神状態がおかしくなってるから一晩ならいいけどだんだん犯罪率も上がります。だから家が無事でライフライン(電気、水道、ガス)が止まっているだけなら自宅で過ごしたほうがいいです。(水害で、ハザードマップがヤバイ地域に住んでる人は逃げなきゃいけないけど)

トランクの中身はぎっしり全部、非常用グッズ

あ、まず大前提として水はめちゃくちゃ大切です。いらないもの捨てて、そのスペースにミネラルウォーターたくさんストックしてください。

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缶詰たくさんあっても生き延びられません。でも水があればファスティングというダイエット法があるぐらいなんで、何日かは生き延びられます。実際水だけで1ヶ月過ごした人と仕事をしたことがありますが、ピンピンしてたのを見て、食べ物はそれほどなくても大丈夫だけど、水は大事だなっていうのがわかりました。

ウォータータンク

災害時もちゃんと6時間以上寝ることが大切。もし避難所生活を強いられて体育館?で段ボールと薄い毛布だけで寝れる気がしないから。

エアーマット2つとアルミブランケット4つ

タタメット4人分

暗闇でトイレに行く想像をしてみてください。ヘッドライトがないと、用を足せませんよね。

ヘッドライト(頭にセットする懐中電灯)2つ

電池不要のハンドプレッシング懐中電灯1つ

10年保存可能単3電池40本

塩むすび用の塩。ミネラルの摂取。お米は、精米してある小さなパッケージのものは非常用に保存

マジックライス

カセットコンロとガスボンベ

いつも炊飯ジャーを使っているお家は、鍋でご飯炊く練習しといたほうがいいです。土鍋じゃなくても蓋つきのお鍋ならご飯炊けます。インスタで載せたパッククッキングでもいいと思います。災害時に菓子パンより缶詰より、炊き立ての塩むすびが何よりのごちそうだって聞いて納得!
https://www.instagram.com/p/B-O7dv_Fj-u/?utm_source=ig_web_copy_link
サラシはケガしたときに止血するため。大怪我したとき絆創膏じゃムリだから。救急車はこないから、だいたいの怪我は自分で対処しなきゃね。

ラップ100mロング巻

トイレットペーパー150m巻2ロール

(↑備蓄用トイレットペーパーがいただけるふるさと納税ステキ〜)
トイレ問題は大切。便の処理はさすがにこういうのを利用するけど、
尿はペットボトルにためてもOKだそうです。

  トイレ凝固剤

コンタクトや、水を使わなくてもいいシャンプーや歯磨きも。あ、もし粉塵がすごかったらコンタクトは速攻外して。角膜が傷つくから。

マルチビタミン・ミネラル

(↑もし非常時お子さんにも飲ませる場合は、これみたいに粒が小さいものがいいです)

など。食べ物は賞味期限などで入れ替わりましたが、モノはこのときの記事とそんなにかわりません↓

それもあり、3年前と変わったのは、食べ物のストックの仕方。口に合わない防災備蓄用の缶詰をたくさん準備しておくより、普段から食べ慣れていて保存がきくものを多めに買ってローリングストックするという方法になりました。↓

災害って地震だけじゃなくて、台風や停電などライフラインが止まること全般を指しますよね。今回のコロナもそうですけど、今後は急に「外出しないでください!」みたいな事態が起きるかもしれない。

そんな想定をして備えておかなければならないと思っています。だから我が家は不要なものは一切ないけど、ミネラルウォーターとかトイレットペーパーとかマスクとか必要なものはちゃんとある。というか、必要なものを備えておく心の余裕と置いておくスペースがあるんです。

毎日使うものをストックしている引き出し

私と夫、長女、次女のマスクがサイズ別に。夫は気に入ったものは在庫がなくなると不安だからと大量に買うクセがある。この時期はインフルエンザ予防と花粉対策で必要になるってわかっていたので冬になる前から準備してたもの。上の2箱は防災グッズの中に入れてた予備用マスク。

普段は月経カップだから、水を使えないと想定して、ナプキンやタンポンも。

もし震災がおきたときは粉塵がすごいらしいので、業務用のマスクも別にストックしてます。喘息持ちの人とかは騒動が落ち着いたら購入しといたほうがいいですよ。

こういうものは賞味期限とかがないから、多めに買っておいても、使わなければ来年まで持ち越せます。トイレットペーパーも普段から多めにストックしておけば、みんながパニックになったときも、この量があればあと1か月持つなとか、冷静に考えることができます。備える用のトイレットペーパー(ラップとかも)はロングタイプを強くオススメします!

ガラスを処理する可能性があるから、表面ゴムの軍手があるといいですよ。ワークマンで199円

あと、子どもの遊び道具も準備しておいたほうがいいですよ〜みたいな情報を見るんですが、たくさんのおもちゃはいらないかなと。子どもは何もないところから遊びを生み出す天才だから。基本的になんでも遊び道具にしますよね。必要なのは想像力だけ。うちはハサミとセロテープ、折り紙とかあれば大丈夫かな。この休校中はガムテープと段ボールでシルバニアファミリーみたいなおうちを作って遊んでます。

最初は指のりハムスターのおもちゃのテーブルとイスを作ってて、時間があるから没頭して家まで作ってた

次女が黙々と工作している横で、私はテレワークで会社の仕事をして、長女はiPadで塾のYouTubeライブでオンライン授業を受けている。コロナで早まったけど、そんな時代はすぐそこまで来てるのかも。前回の新型インフルエンザ騒動の時より技術が進んで、普段は家から出なくても大丈夫になってる。

普段からスマホとか与えている親はきっと避難所とかいったら悲惨でしょうね。充電器ないと遊べないものって長く続けられないだろうし。想像の域なので、違うかもしれませんが。子どもの遊びを見つける力を親(スマホ)が奪い取っている可能性はありますよね。テレビやスマホにお守りをさせるんじゃなくて、もっと子どもに遊びの楽しさ、手作りの面白さを教えてください。

どうやればいいの?とすぐテクニックに走りたがる人!テクニックはたくさんの書籍を読めば載っています。まず、調べてください。行動してみてください。考え方を変えてください。

1つ言えることは、SNSでやみくもに情報を拾う時間があるなら、信頼できる人やメディアの情報を深く知ったほうが早くゴールまでたどりつけます。

結論として、お母さんの心に余裕がないと、何をやってもうまくいきません。長続きもしません。

まず、暮らしを整え、心に余裕を作ってください。自分軸がしっかりしていれば、どんなときも焦りません、慌てません。それは今回のコロナパニックで感じました。

「しない家事」で暮らしにゆとりが生まれる!“本当に”家事がラクになるアイデア8選

今は軽い軟禁状態で強制的に家にいる時間が増えたと思います。レジャーが楽しめないなとか、楽しみにしてたエンターテインメントが中止だとか、一生に一度しかない卒園卒業式が縮小されたとか、残念なことも多いと思います。

でも早く気持ちを切り替えたもん勝ち!というか、嘆いても結果は変わりません。だったら、今やらなければいけないことを着実にこなすべき。ワイドショー見て、コロナこわ〜い!と延々見てるヒマがあるんだったら、持ち物の見直しをすべきです。モノの整理の時間にあてるべきです。子どもと向き合う時間を作るべきです。いらないものを捨てて、本当に必要なモノの取捨選択をすべきです。

あなたの幸せはなんでしょう?

テーマパークに行くこと?(所要時間12時間)

ホテルでアフタヌーンティーをすること?(所要時間3時間)

私は、「毎日の暮らしが心地よくおだやかなこと」です。(24時間)

一瞬で散る楽しみの追求より、何気ない日常を最高するためには?を考えたい。だから、私は毎日幸せの更新ができています。昨日には戻りたくない。だって、昨日よりも今日、今日よりも明日がもっと良くなる気しかしないから!

LIXILブランドムービー「いつもを、幸せに。」がめちゃくちゃ今のこのご時世にマッチしてる。この2分の短い動画の中に今気づかなきゃいけない真の幸せがギュッとつまってる気がします。ホントそう、うまく言えないけど、本当この動画の通り。。。

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